先日、以前から興味があった認知症サポーター養成講座に参加し、無事認知症サポーターになりました。
この講座は認知症サポーターキャラバン事業として、認知症を正しく理解し、認知症の人やその家族を暖かく見守る「認知症サポーター」を1人でも増やし安心して暮らせるまちをみんなで作っていくことを目的として開催されています。
実際の講座は90分で日本全国の自治体と認知症サポーターキャラバン事業が共同で開催されているようです。座学に参加されるだけでなれること、そして住んでいる地域の認知症をサポートする仕組みを知れるということは住民として安心につながるな・・・と思います。
人生100年時代と言われますが後期高齢者になって約80%以上の方が認知症になるとも言われているそうです。身近な人のために、というよりも自分が認知症になった時に安心して暮らせる町で今いる場所があるように。そんな気持ちで参加してください。と言われたのが印象的でした。
認知症の家族がいる人もいない人も、他人事ではなくなっている認知症ですがまだまだその病気だったり認知症の人が本当に困っているのは何か?を知るきっかけにとてもおすすめの講座です。
認知症の方に対するサポートもありますが、認知症の方と一緒に暮らす家族の方へのピアサポートというのものがあるのも、参加して分かったことでした。
これからも町の鍼灸師として、認知症の方というよりもその方の介護をしている方をサポートしていく所存の私。学びを深めていきたいと思いました。
来年にはなりますが、月花でもこの認知症サポーター講座を主催しようと計画中です。
ぜひ興味がある方は2月の土曜日あたりにあるかも・・・と思ってもらえると嬉しいです。