花粉症と鍼灸(針で花粉症の症状改善できるの?)

先週くらいから患者さんからも、
・目が痒い
・のどがイガイガする・・・
という症状が出始めたお話を聞いています。
お薬を飲んでいればある程度マシだけど、やはり花粉症の患者さんにとっては憂鬱な季節です。
お花見どころじゃないよ。という声を良く耳にします。

美容鍼
美容鍼

花粉症、はりで良くならないの?という声もよくよく耳にします。
この時期に鍼灸を受けに来る患者さんはご自身の体感として効果があるということは頷けると思うのですが、やはり鍼灸を受けたことがない人からは「なんで?」って思うものなのかもしれませんね。

私が治療で使っている『反応点治療』のテクニックでは、皮膚に触れて内臓の炎症がある場所を見つけて鍼を打っていきます。
花粉症のクライアント(患者さん)の体で炎症が見られる場所が
・目

・鼻

・喉

の三つのポイントです。他にも炎症が強い方の胃腸や肝臓の状態も同じように丁寧にポイントを探してゆっくりと皮膚に現れている反応を変えるように鍼で刺激を加えていきます。
残念ながら炎症が全盛期で起こっている状態だと、鍼灸の刺激だけで改善するのはとても難しく、症状を一時的には軽くするけど体も弱っているので、持続することが出来ません。
すでに起こっている炎症にはとりあえず必要なことは鎮火
火事が起こっている最中に出来ることは鎮火しかありません。
その後はボロボロになった場所から一つひとつ元の状態を作り上げていく必要があります。
でも、もし火事が起こっても大丈夫な家屋を用意していたら・・・きっと火事から受けるダメージも少なくなります。備えあれば憂いなし。とはよく言ったもので、体もその通り。

花粉症に備えて体を整えておけば、辛い症状もいくらか楽になる。

というわけです。
とはいえ、今困っている花粉症の症状には鍼灸は何をやってもだめ、というわけではありません。
ずるずるの鼻水を止めたり、鼻詰まりの症状が緩和する。
目の痒さ、頭重感も改善します。
鼻詰まりは睡眠の質も下げるので、放っておくと慢性睡眠不足に陥ったり、疲れが取れない、体が重いと言った症状も加わります。

今、鍼灸治療を受けるというのは、今ある症状を軽くすることが出来るし
継続的な治療は今飲んでいるお薬を減らしたり、秋の花粉症や来年の花粉症のための備えになります。
花粉症が辛いという体質を改善できるのかな?と思っている人はぜひ鍼灸をご自身の体で試してみたらいいのにな。と思います。