梅雨のケア【湿邪対策】

ゴールデンウィークが終わってからの患者さんは何となく、疲れが溜まっている人やだるさがある。
頭痛や肩こり、めまい、耳鳴りなどの症状を訴える方が増えているように感じます。
中でも特に多いのが
・肩こり
・ぎっくり腰
・耳鳴り、めまい
このような痛みや対処がわからない不調は鍼灸施術でよくなることが多いので来られたお客様には割と喜ばれているなぁと私自身感じています。

特にぎっくり腰は実際はそこまで重くないのだけど
「動かすと痛い」「運転が辛い」「痛みや違和感で目が覚める」
という方が多いです。
このまま放っておくと、痛みが強くなり車の運転やデスクワークをしていると腰が辛くて集中できない。というお声をチラホラ聞いたりしています。

このブログを読んでいるみなさんは

重くだるい痛み
足の冷えやむくみはありますか?

・重だるい
・冷えている
・むくんでいる(またはむくみやすいと感じる)

こういった症状は東洋医学では「湿邪」という悪者によって起こっていると考えられています。

湿邪を取り除く方法は
・温めること
・デトックス力を高めること
このために体に溜まった湿を取り除く食事や
体に湿を溜めないよう、甘いものを控える。
なんかはおすすめの養生になります。

併せて今ある湿を取り除くためには
温めること。
流すこと。
この二つが重要です。

鍼灸だと湿を取り除くためにお灸をよく使います。
月花では割と色々なタイプのお灸を使用しているので患者さんとお灸の話に花が咲くことも多々あります。
「お灸=熱い、怖い」というイメージの方は実際の施術で体が心地よく緩んでいくのを

まるで温泉に入ったときみたいに気持ちいぃ!

とおっしゃる方もいらっしゃいます。
体の中の気がつかない冷えに対処できるのも鍼灸の良さではないかな。と思っています。
湿邪の対処法や食事について書いていこうと思います。
また読んでいただけると嬉しいです。