10月9日〜10日やく3年ぶりの私が所属している反応点治療研究会の合宿へ行ってきました。
今年は六甲山の宿泊施設だったのですが、当日はなんと雨・・・。そして霧の為ほとんど景色を見ることなどは叶わず、本当に文字通り勉強三昧の合宿となったのでした。
珍しく写真をほとんど撮ることなく、ほぼほぼずっと勉強だけをしている合宿なのですが
一緒に集まって学ぶことでしか分らないことも多くあり、参加できて本当に良かったという思いでいっぱいになりました。
普段はお客様の不調と向き合うことが私達鍼灸師の仕事なのですが、それと同時に
私が治療で使っている『反応点治療』という治療がどのように体に作用するのか、客観的に相手に伝えられるようになるのはというのはとても大事なことだと思っています。
所属している会が『反応点治療研究会』というだけあって、研究をするのが会の主な目的。
普段の臨床での経験を一般的なものとして落とし込むという作業が1人ではなかなか出来ないものです。
主観性で行う日々の治療を離れて俯瞰し、同じ鍼灸を通じてつながっている人と共有するためには主観的ではいけないと考えています。だからこそ、合宿に参加し、日頃それぞれの場所で鍼灸師として反応点治療を行なっている仲間と集まり、一緒に何かを作り上げていくという時間がとても大きい学びになりました。
今回の合宿では自分もそろそろ中堅ドコロになったのか・・・と認めなくてはならないな。と思ったと同時に、一緒に学ぶ仲間がいるということがとても心強いと感じる時間を過ごせました。
まだまだ学ぶべきことは多くありますが、簡単じゃないからこそ、一生の仕事だと思えるのだと私は思っています。
おやすみをいただきありがとうございました。