お家での断食②

9月中になんとか3日間の断食を終えました。
昨日の辛さは寝るとスッキリとしており。体も頭もすっきりとして過ごせています。
毎回ながら、『前日の辛さは一体・・・』という感覚になります。

体の中は台風一過のような晴れやかで穏やかな気持ちでいっぱいになります。
前日の辛いときには雨の日の猫のようにじっと布団にくるまって寝るだけなんですけどね。こういう時は携帯も見れない、テレビも見れない、本も読めません。
ただただ、じっと目をつむって体をじっとしている状態。
私には必要なのかもしれません。

6か月間の体の変化をみるためにこの酵素断食はまだまだ続きます。
10月、11月、12月どんな変化が現れるのか。変化はないのか。
楽しみながら、気が付いたことはレポートしていこうと思っていますので気長に見守って下さい。

断食に関する考え方

少しですが、私の断食に対する考え、注意点を書いておこうと思います。
もし、ファスティングや断食に興味を持ったら参考にしてみて下さい。

断食には私は向き不向きがあると思っています。
断食前には準備をした方がいいし、デトックスを体がする過程で体調を崩す事があるので、不安な方は専門の施設で行う事をお勧めします。
辛い体調の時にじっくり体や心と向き合う余裕も必ず必要です。
デトックスすることの意味は痩せる事やキレイになる事というのではなく、内側を見つめ、いらない物を手放す行為だと個人的には思っています。

この準備が出来ていないと断食は難しく、物事にとらわれていない人はすんなり簡単に断食も受け入れられる
ような気がします。

断食が難しい人は半断食もお勧めです。
ゆっくり少量のごはんを良くかんで食べる。
十分に満足度があり、食べているので、食べられない。という辛さからは解放されます。

《酵素断食をするときの注意点》

これは私が酵素断食を2回やってみて気が付いたことです。

  • 断食前の2-3日前から動物性たんぱく質は少し控える
  • 断食の前日はカフェインは控えめに。アルコールはNG。糖分も控える

この二つをやっておくと、空腹感を感じる事があんまりなくなるような気がします。
先月、今月と自宅での断食での不安要素は、

目につくところに食べ物がある

という事です。テレビも本もやたら食べ物が目に入り、食べたい!という気持ちが湧いてきてしまう。
空腹を感じている時に目に入ると余計に食べたい気持ちが増すように思います。
空腹感を感じていないと、食べたいという欲求は私はあんまり湧きませんでした。
カフェインや砂糖は中毒性があるから、欠乏すると反動で禁断症状のような物が出ているのかもしれません。

  • 回復食は様子を見ながら野菜・玄米などを中心に食べる。
  • たんぱく質はお豆腐
  • 断食の倍の日数を段階的に普段の食事にもどしていく。

特に回復食は大切だな。と感じています。
3日間の酵素断食をした私は回復食は6日間、段階的に食べ物を戻していきます。
断食の後にすぐケーキ。とか、クッキー、ポテトチップスはやめておいたほうがいいです。
一気に体調を崩します。

しばらく使っていなかった胃を少しずつ稼働していくイメージで。いきなりフルスロットルでは
働けません。
私は味覚が鋭くなるので、ジャンクフードは口に入れた瞬間無理・・。ってなりました。
ドレッシングも味がうるさくて受け付けません。
お塩やお酢、オリーブオイルで十分で。
すこしずつポン酢や醤油を足していきます。

お肉は8月の時は5日目に食べたら下してしまいました。
そういう事も体感を覚えながら、活かしていきたいと思っています。

豆腐が今までよりも美味しく感じた

豆腐の味はやたら甘くておいしいのではまってしまい、
回復食のお豆腐は豆の風味がよく分かるので食べ比べをしたりしています。
楽しい。
せっかく味覚が敏感になっている時。ぜひ素材そのものの味を味わってみて下さい♪

食欲の秋ではありますが、体と心に優しい生活を見直すきっかけになったら嬉しいです。