体のデトックス法
1⃣断食
2⃣クレイバス
3⃣瞑想(マインドフルネス)
瞑想と聞くとどういうイメージを持つ方が多いのでしょうか?
私の周りにはよく瞑想が苦手という方もいらっしゃいます。もちろんまだまだ「瞑想って何?」って思っている方も多いでしょう。(瞑想=マインドフルネスなので、ここではマインドフルネスという言葉を使っていこうと思います。)
これからの社会の中でこんなに簡単に気持ちをリフレッシュ、切り替えられる手段はなかなかないのでもっともっと必要になってくると私自身は考えています。
私自身も積極的に生活の中にマインドフルネスを取り入れるようになったのは昨年からでした。自分がマインドフルネスを行うようになって驚いた事が、けっこう生活に取り入れている人はいるんだな。ってことでした。笑
マインドフルネスは禅宗の瞑想を心理学領域に応用された心理療法として取り入れられました。最近ではNHKで特番を組まれた事、脳科学研究でマインドフルネスが脳に良い効果をもたらすと認められました。こうした背景で多くのビジネスパーソンに勧められるようになりました。
私は独立して一年目の時にハワイ島で行われたビジネスリトリートがきっかけです。(この話もいつかどこかで・・・書いているような、書いていないような・・・)
初めて参加したリトリートでもっとも印象的だったのが、リトリート内で行われた瞑想の質がこれまでのものとは全く違ったという事。
ヨガや気功などこれまでも自分の呼吸に意識を向けて行うマインドフルネスに似ているものをしたときには感じた事のない効果を感じました。そして、昨年もっと自分の内側を知りたいという欲求が出てきて、マインドフルネスを学ぼうという気持ちになりマツケンさんのマインドフルネスを学ぶ読書会に参加しました。
マツケンさん、松村憲さん(HP:https://www.bluejigen.com/)の読書会に参加して私自身マインドフルネスが私の生活の中にある不安や緊張を癒す効果が高い事を感じる事が出来ました。
昨年は特に新型コロナウィルスの蔓延によって私たちの生活は変化し、とても窮屈な時間を過ごさざる得ない事態に見舞われました。
頭で考えても答えが出ない迷宮に入ったような途方にくれる感情や、悲しさ、怒り・・・ネガティブな感情を私もそしておそらく多くの患者さんが感じていたように思います。
ふと、不安になったり、イライラした気持ちを抑えられなくなった時、これまでの私はその発散方法や原因を外に向けていたように感じています。
イライラや怒り、嫌悪する感情が誰かのせいにしてしまう事は良くある事ですが、そうしたところで怒りもイライラも収まってくれたことなんてこれまで一度もありませんでした。
昨年、新型コロナウィルスによって世界中で先行きが不安になっていたころ、私はなぜかすごくショックな出来事を見聞きした後不思議な夢を見るようになりました。
そのころ学び始めたマインドフルネス読書会でもチェックイン(ワークショップや学びの場で良く行われる手法の一つで、今どんな気持ちなのかを発言シェアしていく事)の度に自分は今どういう感情でいるのか、自分自身の足元(根っこ)の部分を意識出来るようになっていました。
マインドフルネスをする事で私の心の中には不安がほとんどなかった事。周りの人が感じている不安を共有できない事(理解できなかった)、私の心の中にあった気持ちは「嘆き」であった事が少しずつクリアになっていったのでした。
マインドフルネスをする事は自分の内側の感情や体の状態、そしてその軸を通して自分の置かれている環境や世界が見える事です。私たちは普段の生活やこれまでの経験によって少しずつ周りと合わせる事が上手になりますが、自分を見失ってしまいがちです。
・自分は「今」どういう状態か
・自分は「今」どうしたいのか
「今」をフォーカスするとこれまで自分が見ていると思っていた世界がまた違った形で見えてくることもあります。
そういった新しい発見があるのもマインドフルネスの恩恵ではないかと思っています。
瞑想が苦手だと思っている人、まずはその「苦手」という気持ちと浅くなってしまう呼吸をする自分を「許す」事からはじめたらいいのではないでしょうか?
人がどう思うかではなく、自分はどう感じているか。今どういう状態か。
ぜひ自分軸に気が付く時間を持ってほしいなと思います。
昨年はワンデーリトリートしかできませんでしたが・・・。今年はぜひとも2泊3日のリトリート、ワンデーリトリートも企画予定です。
いつもファシリテーターをお願いしている渡辺清乃さんのYouTubeの瞑想もお勧めですのでよかったら一人でちゃんと出来ないって方は利用してみるといいかと思います。