秋の養生

季節が移り変わるのは本当に早いですね・・・。
体調を崩しやすい季節です。
☑️なんとなく、肌の調子が悪い。
☑️便秘がち
☑️鼻炎や空咳がなかなか良くならない

などの症状がでている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

秋の季節に気をつけると良いことを少しブログに残しておこうと思います。
毎年やっていることもありますが、最近始めて良かったことなどもあるので年に一度こうやって書いておくのもいいかもしれないな・・・。と思いました。
患者さんとのおしゃべりで気がつくことも沢山あるので毎年少しずつアップデートしているとおもうのでぜひ参考にしていただけると嬉しいです。

東洋医学ではこの季節は陰陽五行思想は『金』(木火土金水)であり、五臓は『肺』の季節。
肺という臓器は乾燥を嫌い、潤いを求めます。
なので、秋の乾燥は肺の臓器にダメージを与えます。
鼻水や喉の痛み、咳や痰が出るのは肺が弱っているサインです。
弱ったサインが出たらどうするかというと、まずは鼻喉の乾燥を防ぐことが大切です。

1、乾燥対策

まずは加湿です。お部屋の中の湿度を上げましょう。

お水を飲んだりしてますか?
夏のように暑くないと水分を摂るのを忘れてしまいがちです。
コーヒーやお茶、緑茶は夜とるとカフェインも摂って眠れなくなってしまう・・・。
そう心配される方にはハーブティーがおすすめです。
1番のおすすめは白湯です。飲みにくい方はレモン汁を一滴垂らして飲むとビタミンCも摂取できます。
私は顆粒のビタミンCサプリメントを水に溶かして飲んでいます。

水分以外でも水分を多く含む野菜を一緒に摂るのがポイント。
水を飲むのが苦手という方には水分が多い野菜を選んで食べましょう。

・白菜
・長ネギ
・キャベツなど・・・・。
特に秋はレンコンは食べてほしい食材です。

レンコンは肺を潤わせる食材だからです。
他にも白い食材はとってもおすすめですので野菜を食べる時にはぜひ選んで
食べてくださいね。

私はレンコンは切ってオリーブオイルで焼いて塩でいただくのが大好きです。
ぜひお試しください。

プラス。ローラー鍼のケアのポイントも
・鼻と喉のケア

外の空気には菌やウィルスがたくさん。
外敵は鼻やの口から喉に入って体の中へ侵入し炎症を引き起こします。
その関所となるのが粘膜がある鼻と喉。そして乾燥しているこの季節、鼻や喉の粘膜が乾燥することによって体の中に外敵が侵入しやすくなってしまうのです。
鼻と喉のローラーケアはそういった理由からもこの季節とても大切になってきます。
ちょっと鼻がぐずぐずするな・・・と感じていたら、ぜひローラーでコロコロしてください。