リトリートが終わりました(後編)

はり灸サロン月花が企画した『私と出会うリトリート』無事終了しました。
今回は愛知県の西尾市にあるリトリート施設ルナロッサさんにて満席での開催となりました。

ラッキーな事に天気も良く青空と、海と木々の葉を合わせる音、木洩れ日が心地よい素敵なリトリートとなりました。

リトリートのテーマ

今回のリトリートは『私と出会うリトリート』
普段は自分の事を仕事や、家庭、社会の中で後回しにしている私たち。
本当にしたい事は何?嫌だと思いながら我慢している状態が続くと本当の自分自身が分からなくなってしまいます。

物理的な余白が出来た時

私たちはその余白には新しい物を埋めようと新しい事を生みだして、その空白を埋めようとするそうです。

今回のリトリートのテーマは自分の内側との対話。
キャリアコンサルタントのきよのさんは本当に素晴らしくて参加者ひとりひとりと向き合い、その人の声にならない声を見つけるお手伝いをされていました。

私なんて・・・
私は大した事ないし・・・

そういって遠慮がちに話す人達の心の内側はそれはそれはドラマチックで、どの人も自分自身の内側にあるとても美しく、清い、ピュアな物が端から見ていてとてもまぶしく、うれしかったです。


十分に余裕をもってる自由時間には皆さん思い思いの過ごし方をして自分の内側と対話していました。
お灸をして、体と繋がる作業をしたり

お庭をお散歩したり。ブランコに乗ったり

今回は半断食の食事でシンプルにそして、素材の味を活かした料理を私が提供するという新しい試みでした。

私は普段、食事をする際に命をいただくという事を出来る限り意識しています。
自分の生活のためにだれかの命や犠牲を払っているという事を自分の命は生かされているのだという事を感謝し、自分を大切にすること、無駄にしない事とても大切な心構えだと思っています。

違いは否定するのではなく、理解し認識する。
疑問を持つ事を辞めない私の軸を大切にするように周りの軸も尊重する。
何が正しくて、何が間違っているのか何が正義で何が悪なのか

思考や考え、価値観はただそこにあるのを許すという行為がどれほど尊いのかを今回のリトリートで私が得た気づきでした。

自分の内側を覗き込むという行為や本当の自分と出会う行為はびっくりするほど怖くて、辛い作業になる事もあります。
そういう人こそ、中途半端にすることなくじっくりと向き合って、本当の自分に出会ってほしいなと思います。

最後に

リトリートは心と体を優しく休めて新しい自分になる素敵な時間なんだと思います。
今回のリトリートは私が主催させていただく事を決め初めてでドキドキ、おっかなびっくりしながら行ったのですが
一緒に行ったきよのさんと参加者の皆さんによってパーフェクトなリトリートになりました。

またいつかどこかでリトリートを開催したいと思います。

ご参加いただいた皆さんときよのさんに心から感謝するのとこのブログを読んでいただいた皆さんに温かい気持ちが届くよう、そしてリトリートに興味を持っていただくキッカケになると嬉しいです。