「サードトーク」という言葉を聞いたことはありますか？
スターバックスをサードプレイスと呼んだりすることをご存知の方はもしかしたらピンときているかもしれません。
サードトークとは家族や友人、職場などの日常では出会わない人と対話をすることです。
鍼灸院に来られるお客様は月花で私と体のことだけではなく、悩みやこれまでの苦労されたお話など、エモーショナルなお話をすることがあります。
体調の不調は実はとてもメンタルに影響することは皆さんもなんとなくわかっている事かもしれません。
緊張するとお腹が痛くなる。
悩み事が多いと眠れなくなったり、頭痛が起こるなど。
体が整うとメンタルが落ち着くということはありますが、最近私は傾聴を学び始めて気がついた事があります。
体だけを整えていても心まで整えられないことがある。
「傾聴」という手法を学び始めて、ただ聴くということがいかに難しいかを痛感しました。
また、この難しさが自分の価値観から来ているということを知りました。
自分の価値観は性格、と似ているようですが、私の中ではちょっと違います。
というのも、価値観は生まれ持ったものではなく、生まれ育った環境や大人になるまでの経験、見聞きしてきた物によって無意識に作りあげられた物だからだです。
1月25日（土）から月に一度、私が所属するオンラインサロンここちめいどで「サードトーク」というイベントを開催します。
知っている人や家族に話せない話
こういう風に考えるのは自分だけだ
と思ってなかなか誰かに話すことが難しいというような話を月花で伺うことはあります。
そして同じようなことがここちめいどメンバーの鍼灸院でも良く起こるということでした。
もしかしたら自分だけ、と思っている気持ちを抱えている人がいるかもしれない。
もしくは同じ思いを抱えていたけど、すでに乗り越えている人もいるかもしれない。
そんな場所があれば、悩みやモヤモヤを1人で抱えなくてもいいかもしれません。
人前で話すのは無理。
そう思う人もいるかもしれません。
サードトークの「場」ではファシリテーターという司会進行役がいます。
いわば、しゃべっている場所の中で交通整理をしてくれる人。
ファシリテーターはここちめいどのメンバーが行います。話を聴くトレーニングを長く続けていた人がその場にいることで、不思議と話しやすく感じると思います。
また、自分が思っていることを他の誰かが代弁してくれたりすることもあったり・・・
参加してみる自分の新たな一面に出会えるかもしれません。
1回目のサードトークのテーマは
『介護について』
介護をする側世代の方、今は介護生活が終わったけど、あの時誰にもいえなかった思いがある方
ぜひ、参加してみませんか？
